喪主は遺族の代表として葬儀をいっさい行い、弔問を受ける。喪主は故人に一番血縁の近い人がつとめるのが普通で、一般的には@夫がなくなった場合はその配偶者A長男、次男、三男B兄弟姉妹
故人の家と親しい親戚や友人、近所の方もしくは町内会長など地域の慣習に詳しく、てきぱきと行動できる方がよい。世話役の方がいない場合は、上平仏具店がお手伝いいたします。
葬儀の内容は、故人の社会的地位や考え方、経済状態、予想される会葬人数などを総合的に判断して決める。
ホール、寺院、教会、公民館、自宅などから最適な場所を選ぶ。収容数、利用時間帯、交通、駐車場、宿泊施設、などの問題を考慮する。
遺影はなるべく最近のもので、故人やご家族の気に入ったものを選ぶ。白黒、カラー、着せ替えが必要かを検討する。愛用品については故人が生前愛用していたものを選びますが、納棺の際はガラス、プラスチック、金属、ゴム製品等を避け、あまり多くのものを入れないようにする。(遺骨を痛めないため)
故人の社会的地位や交際範囲によっては、死亡広告を出して葬儀・告別式等の日程を知らせることがある。
故人と親交のあった友人、関係団体の方に依頼する場合もある。
血縁の遠いご親戚の方もしくは親しい方などに依頼する場合がある。弔電の数が多い場合は、代表して数通を選び全文読み上げ、他はご芳名のみの紹介にすることが多い。一般的には@地域A会社関係Bご親族の順で読み上げる。
葬儀現場で慌てない為にも多めに準備しておく方がよい。
配置は故人と関係の深い順に祭壇に近いところから左右に並べる。
僧侶が到着したら、お着替えするときにお茶などの用意をしに接待する係りのものを決める。
世話役、上平仏具店などと相談し決定するとよい。
喪主以下血縁の濃い順に行い、次に世話役友人など関係の深い順に焼香を行う。
会場の配置などを考慮し人数を決定し、喪家の関係から目上の方から並ぶようにする。また、喪主は末席になるよう配置する。
戒名料をはじめ、僧侶に対する謝礼や諸費用など早急に必要とするものを考慮し用意すること。